第26回小倉百人一首競技かるた全国中学生選手権大会(団体戦)
校長

8月3日、東京で開催された小倉百人一首競技かるた全国中学生選手権大会(団体戦)の奈良県代表に本校競技かるた部のY1(中3)生が選ばれ、本大会に出場しました。
予選は優勝した京都府と同リーグで、奈良県は京都府と対戦し、初戦を落としましたが、栃木県と茨城県に勝利。勝ち数が最も多かった京都府が予選を1位通過しましたが、奈良県もベスト8に入り、決勝トーナメントへ進出。決勝トーナメントでは、優勝候補の東京都に勝利し、再度対戦することになった京都府には敗れましたが、3位決定戦で埼玉県に勝利し、悲願の銅メダルを獲得しました。
本校生徒は栃木戦に出場して勝利に貢献。この1勝がなければ決勝トーナメントに進むことができなかったので価値ある1勝となりました。
彼女は「自分の勝敗が試合に大きく関わる団体戦において、試合に勝ってチームの勝利に貢献できてよかった。チーム7人全員一人ひとりの実力とチームワークがあって、更にみんなで起こせた奇跡があっての3位という素晴らしい結果でした。個人戦でも自分より上の級の人にも全力で食らいついていけました。」と喜びを語ってくれました。この貴重な経験を活かして、さらなる飛躍を目指してほしいと思います。