全国高等学校総合文化祭
校長

全国から高校生が集う文化の祭典「第48回全国高等学校総合文化祭 清流の国ぎふ総文」に出場している囲碁将棋部、弁論部、室内楽部の応援に出かけました。
将棋部門ではY4(高3)生が奈良県予選を勝ち抜き、県代表として個人戦に出場し、予選の4戦を2勝2敗と奮闘しました。惜しくも決勝戦へは進めませんでしたが、静まり返った会場で駒を進める音だけが鳴り響く緊張の中、高校最後の大会を悔いなく戦ってくれました。
弁論部門は、昨年10月の県大会で最優秀賞を獲得したY3(高2)生が、「私のそばに 私とともに」と題して7分の弁論を堂々と発表しました。「音楽は時には苦しさを共有でき、心を震わせ、前へ向かわせてくれる。人に訴えその人の考え方をも変える力を持っている」と語り、その主張は会場からも多くの共感を得られたことと思います。(室内楽部の公演については別のブログで紹介しております。)
酷暑の大会となりましたが、文化部の"インターハイ"に集う仲間たちとの交流もあり、今後の活動に向けて新たな目を開かせてくれる大会となったと思います。