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奈良登美生、奈良学園栄誉賞に輝く!

校長
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Y1学年の南こはるさんが、「学校法人奈良学園栄誉賞」を受賞しました。この賞は、奈良学園の中でも目覚ましい活躍をした人に授与されるもので、登美ヶ丘キャンパスの児童生徒からは過去に3名が表彰されています。

南さんは、今年の2月に大阪城ホールで開催された「2020年日本室内陸上競技大会大阪大会」U16-60mにおいて、7秒66の大会タイ記録で準優勝に輝いた実績を評価され、今回の受賞となりました。理事長より、賞状と盾を受け、「とっても嬉しい。小学校での運動経験はありませんが、走ることはとにかく好きでした。」と満面の笑顔で喜びを語ってくれました。将来は国際大会にも出たいと言う南さん。今は奈良県の強化指定選手であり、育成事業に参加する資格を得ています。ナショナルトレーニングセンターでトップアスリートセミナーに参加し、オリンピック出場選手や日本陸連強化スタッフから直接指導を受けています。

指導している顧問教員は、「Y1学年では部員は彼女一人で、練習に気持ちが向かない時もあると思うが、休まず、弱音を吐かず毎日よく頑張っている。」彼女の素質については、「技術指導をすぐに走りに表現でき、地面への一瞬の接地で反発力を推進力に上手に変えられる力は恵まれた才能だ。」と評しています。本校のスパイクを履いて走れるタータンコースが練習の質を上げ、選手の成長につながっているようです。

目標は高く、全中の代替大会である「U16陸上競技大会」での優勝と全国インターハイで勝負することです。頑張れ、奈良登美アスリート!