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辯論部全国大会へ

校長
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辯論部が、第43回全国高等学校総合文化祭(佐賀大会)に出場し、文化連盟賞を受賞しました。引き続き、8月10日から東京で開催される第24回全国中学・高校ディベート選手権(ディベート甲子園)に出場します。中学の部、高校の部それぞれ4人の選手が、地区大会を勝ち抜き、全国から集まった選手たちと討論の舞台に立ち、自らの主張を競い合います。部長のY3生が、校長室を訪ねてくれ、大会に臨む決意を語ってくれました。
 
今大会の論題は、中学が「日本はタクシーに関する規制を大幅に緩和すべきである。是か非か」、高校が「日本はフェイクニュースを規制すべきである。是か非か」です。3月に発表されたこの論題について、あらゆる観点から議論の対象となる論点を引き出し、意見をまとめ、その根拠を調べ、さらに考察して自分の主張を組み立てていきます。それをもとに、肯定側と否定側に分かれ、それぞれのチームが立論(一人目)、質疑(二人目)、第一反駁(三人目)、第二反駁(四人目)の役割を担い、論戦を繰り広げるというルールです。
 
部長は、「中1から入部したが、部の雰囲気がとても良く、大会でジャッジを説得して勝利した瞬間が素晴らしい。日常生活で些細なことでも気になることをメモったり、見聞きした政治や社会の出来事がディベートに使えるか考えたりして、いろんなことに興味が持てる楽しさがある。」と話してくれました。
 
私も、上京して会場で応援します。高校生らしい、既成概念にとらわれない自由で柔軟な発想をもって討論に挑んでほしいと思います。