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幼小中高合同防火避難訓練を行いました

  • 幼小中高合同防火避難訓練を行いました
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 幼小中高合同の防火避難訓練が行われました。
 訓練は、授業や活動が通常通り行われている中、突然スピーカーからアラーム音が鳴り響く形で開始されました。放送では「C棟家庭科室から火災が発生しました。職員は消火器を持って消火活動を行ってください」との案内が入り、緊張感が高まる中、各学年の子どもたちは迅速に行動を開始しました。

 P棟では、児童たちはオープンスペースに整列し、先生による人数確認を受けた後、体を低くして口元をハンカチや服で覆いながら、指示された避難場所へと静かに移動しました。本来はPグラウンドまで避難する予定でしたが、当日は強い雨が降っていたため、屋内のエントランスまでの避難となりました。先生からは「実際の避難時にはここから外に出ます」と説明があり、併せて避難ルートの再確認も行われました。

 その後、児童たちはそれぞれの教室に戻り、高塚校長からモニターを通して話を聞きました。校長先生は、「火災はいつ起こるかわかりません。まずは自分の命を守ってください」さらに、「奈良学園登美ヶ丘の約束、"おはしもて"を覚えていますか。"お"は押さない、"は"は走らない、"し"は喋らない、"も"は戻らない、"て"は低学年優先に、です」と確認がありました。そして、「これは火災のときだけでなく、日常生活の中でもとても大切なことです」と伝えられました。

 こうした避難訓練を通して、児童たちの防火意識がしっかりと芽生えることを願っています。