ニュース

合同地震防火避難訓練を行いました

  • 合同地震防火避難訓練を行いました
  • 合同地震防火避難訓練を行いました
  • 合同地震防火避難訓練を行いました
  • 合同地震防火避難訓練を行いました

小中高合同地震防火避難訓練を行いました。

まず各教室では、阪神淡路大震災などの新聞記事を見ながら、大きな地震の恐ろしさについて学びました。

次に、もし授業中に地震が起きた場合の対応として、身を縮め机の下に潜る訓練をしました。また防災頭巾の被り方や、奈良学園登美ヶ丘の約束「お・は・し・も・て(押さない、走らない、しゃべらない、戻らない、低学年優先)」をみんなで確認しました。

その後、通常の授業が始まった頃にサイレン音が校内に鳴り響き、訓練用の校内放送が流れました。児童たちは急いで自分の机の下に潜り、先生は児童たちと教室内や扉の外の安全状況確認をしました。

「まだ余震が続いています」の放送の後、防災頭巾を被り、先生の指示に従って、それぞれの教室からあらかじめ設定された避難場所へと向かいました。児童たちは日頃とは違う緊張した面持ちで避難訓練に取り組んでいました。避難場所ではそれぞれの担任から校長や教頭に人数の確認や状況報告をしました。

全員が避難場所に集合した後、高塚校長から「避難を始めてから3分15秒です。みんな敏速に避難ができました。大きな地震は、日本や世界中いつどこででも起こる可能性があります。大切なのは自分の命を守ることです」と、お話しがありました。

後に、阪神淡路大震災や東北、九州、能登で起こった震災などで犠牲になられた多くの方々の冥福を祈り、全児童が静かに黙祷を捧げました。