ニュース

M2生対象のプログラミング特別講座が行われました

  • M2生対象のプログラミング特別講座が行われました
  • M2生対象のプログラミング特別講座が行われました
  • M2生対象のプログラミング特別講座が行われました
  • M2生対象のプログラミング特別講座が行われました

M2(小6)生対象のプログラミング特別講座が行われました。

最初に、奈良工業高等専門学校 電子制御工学科 玉木隆幸先生から、ロボットの仕組みについての講義がありました。ロボットは視覚・触覚・聴覚などのセンサ、手足などを動かすモータ、知能となるコンピュータ制御回路から成り立っていて、その仕組みを使って、産業用や医療用など、さまざまなロボットが私たちの日常で役立っているそうです。この日、M2生達はそういったロボットの知能部分のプログラミングを作成して、ロボットを指示どおりに動かす課題に取り組みました。

課題は、ルート車の形をしたロボット「教育版レゴマインドストーム EV3」をカラーセンサーを使って、線に沿って走行させる、ライントレースというものです。「カラーセンサーが白色を読んだなら左に曲げる」「カラーセンサーが白色以外を読んだなら右に曲げる」というプログラミングを作成して、ライントレースを行っていきます。この技術は、工場のロボットなどにも使用されているそうです。玉木先生と共に来校された、大阪工業大学と奈良工業高等専門学校の学生さん達の指導のもと、M2生達は、グループで相談し試行錯誤しながら、課題に挑戦しました。最初は、90度の角度をうまくライントレースできずに違う方向にロボットが動いていましたが、玉木先生や学生さん達のアドバイスをもらいながら、多くのM2生達はゴールまでロボットを動かすことができていました。

今回は講義を聞くだけではなく、自分達でプログラミングを実際に作成し、動かしてみる実践的な試みで、M2生達は楽しみながら課題に挑戦し、プログラミングの面白さを実感していた様子でした。