コリントゲームと「げんのう」
校長
P3(小学3年)生の図画工作の時間にコリントゲームを作っています。コリントゲームというのは、たくさんのくぎを打ったゆるい傾斜の盤上を、棒でついた玉を一個ずつ走らせて、穴に入った玉の多少で競うゲームです。
玉の転がり方を決めるくぎを打つには「げんのう」を使わなければなりませんが、子どもたちは初めて出会う道具です。ていねいに、その使い方を教えてもらっていました。「はじめはコツコツ あとからトントン」。「げんのう」を机の上に置くときは机の真ん中におく、などという細かな点までしっかり教えてもらいました。
子どもたちは、楽しいゲームにしたい、という気持ちにおされて「げんのう」を打っていました。