奈良学園小学校の掃除は、ダスキンとコラボして実施しています。コロナ禍において、自分たちの身体は自分たちで守る取り組みの一環として導入した「衛生環境を守る掃除」です。
P1生がダスキンさんに掃除を教えてもらってやろうとするものの、なかなかうまくいかないと聞いたP4生。では、自分たちがお手本を見せてあげよう、ということになりました。

（P4生の振り返りから）
「今日、１年生に掃除を見せました。てきぱき行動して、時間をあまらせました。１年生や先生にもほめられたのでうれしかったです。早いからといって、ぐちゃぐちゃにやっているのではなく、きちんとやって早くできたと思いました。ほくは、ハンディモップだったので、初めにつくえをふく、そしてほこりがたまっているところにモップをして、できたと思います。１年生がまねをして上手にできたらいいと思いました。上手になったら見せてもらいたいと思いました」

「１年生へメッセージ：そうじはスピードじゃないよ。ていねいさだよ。そうじはたたかうため？スピードをきわめるため？じゃなくてていねいさだよ。ていねいにすれば物もよろこぶよ。がんばって。３学期に見に来るよ」
プライマリーの最上級生としての自信と１年生を応援する気持ち、認めてもらった達成感にあふれる言葉を、４年生からたくさん聞くことができました。
後日、１年生から「ありがとうのメッセージ」が届きました。

「ぜんいんが わたしたちのきょうしつをすごくきれいにしてくれて ありがとうございます」「こうどうがはやかったよ」「はやくて かんどうしました」「みんなできょうりょくして かっこよかったよ」「P4せいみたいになりたい」
１年生の、４年生をあこがれる気持ちが伝わってきます！