P2生とザリガニ
校長
4月、P2(小学2年)生の生活科の一番はじめに「2年生になって、やってみたいことはなにかな?」と聞いたとき、たくさんのやってみたいことが子どもたちから出てきました。廊下の掲示にその言葉が残っています。「ともだちをたくさんつくりたい!」「えのぐをつかってえをかきたい!」「いろいろなおもちゃをつくりたい!」「やさいやしょくぶつをそだてたい!」「虫とりをしたい!」「リースを作りたい!」「ザリガニをそだてたい!」などなど。それらを一つ一つ生活科の時間に実現していっている子どもたちです。
1年生の時にザリガニと遊んで、大きなザリガニの絵を描いて、とても印象に残る経験をした子どもたちですから、「ザリガニをそだてたい!」と思っていたのでしょう。
そのザリガニたちが、また学校にやってきたのです。大喜びの子どもたち。去年の最初と違って、すぐにザリガニたちと遊び、その後に自分のザリガニをケースに入れて、しばらくの間ザリガニマンション(くつばこがマンションに早変わりです!)で育てました。毎日水を替えたり餌をやったり...。うんと一緒の時間をすごしたのちに、家で育てることになった子どもは大切にザリガニを連れて帰りました。(育てられなくなったら、また学校に持ってくるという約束で持って帰ってもらっています。)そうでない子どもたちのザリガニは、元に住んでいた池に戻してあげます。
(アメリカザリガニは外来種であることから、様々な配慮が必要です。環境省にも確認して、外来種対策に沿った対応をしています。)