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P4生の紙すき

校長
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朝の寒さの中、P4生が紙すきを行いました。
奈良県伝統工芸士である福西さんに教えてもらいながら、行った紙すきです。

楮(コウゾ)の繊維の処理をして、塵を丁寧に取り除いてなどのとても大変な工程を経て準備していただき、子どもたちは水に手をつけながら紙をすいていきます。福西さんに手助けをしてもらいながら厚さが均一になるように気をつけて水から出し、次に、淡い色を模様としてつけて、紙床ができあがりです。水をきって重ねて置くところまでが今日の作業です。あとは、福西さんが持ち帰って乾燥してくださいます。

できあがった紙は、3月に行われるプライマリー修了式でお披露目することになります。子どもたちが紙すきした紙に、どんな言葉を詰め込んでくれるのか、今から楽しみです。