ならとみサッカー交流会
12月10日(土)、保護者の方を交えてのサッカー交流会を行いました。参加したのは、M1・2(小学生)とM3・4(中学生)のサッカー部員35名と保護者の方(お父さん)4名。保護者の参加が少なくて残念でしたが、そこに教員も加わって何とか保護者チームを作りました。計4チームのリーグ戦で、M1生や保護者のことも考えて各試合時間は10分。保護者チームの第1試合と第2試合を観戦させてもらいました。
第1試合。脚に自慢の方が参加されたようで、保護者チームはうまくボールを拾い、つなぎます。M生チームが果敢にボールを奪おうとしますが、フェイントも上手です。それでも数に勝り、こまめに動き回るM生チームも負けてはいません。しつこくボールを追いかけてチャンスを作ろうとします。一進一退の攻防が続いていたのですが、体格とパワーに勝る保護者チームが徐々にボールを支配し始め、ゴールを襲います。初得点の、センタリングからのヘディングシュートはなかなか迫力がありました。調子づいた保護者チームはその後も追加点を入れ、見事2対0で初戦を飾りました。
第2試合。初戦と同じく、保護者チームはますます連携を強めて、M生チームに襲いかかります。1点を先行し、勢いに乗るかと見えたのですが、この辺りからどうも状況が変わり始めました。どうやら体力的な問題が生じてきたようです。前線に上がった者がなかなか戻ってこない、大きく出されたパスを追いかけきれない、出足が遅れるなど、少しずつボール支配率が落ちてきました。かろうじて追加点を入れたものの、その後はM生チームがよく走り、ゴール前へとボールを運ぶ場面が多くなり、ついにM生チームが得点しました。しかし、残念ながら反撃もここまで。体力的にはM生たちの方が勝っていたのですが、保護者チームが逃げ切りました。
寒風の吹く中でしたが、天気にも恵まれて、無事保護者と小中のサッカー部員との交流が終了しました。参加された保護者の皆様、お疲れさまでした。