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【古川】第3回Middle体育大会②

校長
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10月27日(火)に実施したMiddle体育大会の午後の部をお伝えする。予行時のブログでも書いたように、午後からのプログラムは各学年の表現演技や学年競技が並ぶ。

M1・2合同の「心一つに」は、静かな行進から始まるシンプルでありながら一つひとつの動作に緊張感のある表現であった。自分の歩幅をきちんと頭の中に入れておかなければ列全体が乱れてしまうということに気を遣ったことだと思う。最後の、"クラス写真体形"に並ぶが観ている者にうまくアピールできていて良かったと思う。M3の「Top of the world」、M4の「Happiness」は共に赤と青のフラッグを使った表現演技だった。フィールドいっぱいに広がり、伸び伸びと腕や体を動かす様は優雅で、躍動的であった。組体操などによる力や技を誇るというよりも、こうした美しさを見せることが生徒たちの満足につながってほしいと思う。

学年ごとの競技では、M1の「障害物競争」、M2の「借り人競争」、M3の「ならとみ騎馬隊」、M4の「カウボーイ競争」が行われた。M2の「借り人競争」では、「指輪をしている人」「大阪府在住の人」「靴のサイズが26cmの人」など様々な課題が出され、応援に来ている保護者の方まで巻き込んでの競技であった。M3の「ならとみ騎馬隊」は敵陣にある旗を騎馬が取りに行くというもの。帽子を取り合うのではないので迫力に欠けるが、ケガの心配は減った。ポイントは旗を守る守備陣の活躍であったようだが、案外うまくすり抜けられ早々に旗を取られる試合が続いた。M4の「カウボーイ競争」は予行で各チームとも苦戦していたが、それぞれ作戦を練ってきたようで、ボールをつけた投げ縄を走りながら上手に回すチームが上位に入った。

このほかの午後の競技としては、男女別のクラス対抗リレーがあった。M1とM2、M3とM4が一緒に走るので、上の学年は、下の学年には負けられないという意地があったようである。また、下の学年には、一つでも上の学年を負かしてやろうという闘争心が見られ、熱のこもった競技となった。

朝からの一日を全力で頑張った児童生徒たちは大いに疲れたことだろうが、閉会式に並んだ彼らの顔つきは充実したものだった。彼らの健闘を讃えたい。