教職員対象の救急法講習会を実施しました
教職員を対象に、救急法講習会を、日本赤十字奈良支部から救急法指導員の講師をお招きし、P体育館にて行いました。本講習は、緊急時の対応能力の向上と救急法の正しい知識と手当の方法の習得を目指して、毎年実施しています。
講習では、受講する教職員が4〜5名のチームに分かれ、6グループそれぞれが訓練人形を用いて実践に臨みました。
はじめに講師から「今から傷病者を発見したことしか言いません。あとの対応は、これまで学んだことを思い出しながら行動してください」とのお話があり、実際の緊急場面を想定した訓練がスタートしました。子どもたちの安全を守る立場にある教職員一人ひとりが、真剣な表情で取り組みました。
まず傷病者に「大丈夫ですか?」などと声をかけて反応を確かめ、状況を把握します。そこから周囲の協力者を募って救急への通報を依頼し、AEDが必要と判断した場合はその手配も同時に行います。「すぐ近くにAEDがあるとは限りません。体育館を一回りしてAEDを取りにきてください」という講師のことばが、実際の場面での動き方を具体的にイメージさせてくれました。
続いてAED使用上の注意点や心肺蘇生法について丁寧に指導を受けました。胸骨圧迫の際は、正しい位置への手の当て方や適切な力の込め方を教えていただき、講師の手拍子に合わせながら1分間に100〜120回のリズムを体で覚える訓練も行いました。実際に圧迫を続けると相当な体力を要することを体感し、救命活動の難しさと重みを肌で感じる機会となりました。さらに人工呼吸の手順や、喉に異物が詰まった際の対処法についても学びました。
最後に講師から「いざという時に的確に対処できるよう、しっかりと記憶を呼び起こし、常に研修を重ねてください」とのことばをいただき、講習を締めくくりました。
本校では今後も緊急時対応への取り組みを継続し、安全・安心な教育環境づくりに努めてまいります。



