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ならまち糞虫館の館長さんのお話を聞くと...!

校長
  • ならまち糞虫館の館長さんのお話を聞くと...!
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ならまち糞虫館の中村館長に来ていただき、理科で昆虫の学習をしたP3(小学3年)生にお話をしていただきました。テーマは、「ふん虫のふしぎ ~虫とまちとわたしたち~」です。約160種いるといわれる日本の糞虫をスライドで見たり、中村館長が奈良公園で採取した糞虫を双眼実体顕微鏡で観たりした子どもたち。その後に、奈良の鹿は約1300頭前後いて、毎日約1トンの糞が出ている...、でも糞だらけにならないのはなぜだろう、実は糞虫が分解しているおかげで奈良公園の環境が保たれているんだよ、などという話もしていただき、夢中になって聞いていました。「糞虫を始めて見られてうれしかった」「奈良公園のたくさんの鹿の糞を糞虫が処理しているのはすごいと思った」などの声が聞かれた子どもたちでした。

後日、中村館長への質問などの中に、実際に若草山に行って糞虫を見つけ、糞を家にしている様子を観察してきた子どものお手紙がありました!
学校で聞いた話や体験がきっかけとなって、行動できる力、大切にしていきます!