６月第２週、希望される保護者の方々と各担任がzoomを使って個人懇談をしました。
担任からは、分散登校で見えてきた子どもたちの学習面や生活面の様子をお伝えしました。中には、「子どもたちのノートを見ていると、どの子も本当にしっかり書けていてびっくりしたので、保護者の方みんなにお礼を言いました」と、zoom懇談の様子を教えてくれた担任もいました。

保護者の方々からは、休校期間中の子どもたちの様子を伝えていただく声、ロイロがあって本当によかったという感謝のお声、ロイロで親も見ることができるのでどうやって教えたらよいのかが分かったというお声、登校して友だちと関わりながら遊べるのが楽しいと言っている子どもの声、だんだんと子どものリズムが戻ってきましたという声、まだまだリズムが戻りきっていないですという声などなど、ご家庭からの声を伝えていただきました。

また、ロイロノートを活用する学校が一気に増えたことにより、つながりにくい状況ができたことの大変さを話されるご家庭もありました。このことについては、全国的にどの学習支援ソフトにおいても起こった状況で、学校からもロイロノートに直接連絡を入れて交渉したり、比較的つながりやすい時間帯を保護者の方々にメール連絡したりして対応してきました。今後の活用も考え、引き続き検証を進めていきたいと考えています。

子どもたちも、保護者の方々も大変だった休校期間です。このzoom懇談だけにとどまらず、ご家庭と様々な情報を共有して、本格的な学校再開に向けた準備を、徐々に進めていきます。