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子どもたちの現状は...

校長
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分散登校が始まった第1週目に「コロナに負けるな!みんなの生活調べアンケート」を小学校の子どもたち全員に行いました。規則正しい生活ができたか、朝昼ご飯を食べたか、しっかりと寝たか、毎日学習できたか、分からない学習はどうしたか、体を動かす活動ができたか、テレビやゲームの時間は増えたか、心配や不安はあるか、などの項目について、の調査でした。
予期せずに目の前にやってきた長い休みの間に自分でも気がつかないうちに蓄積したストレスの状況を、学校が再開したこの時期にしっかりとつかむことが大切だと考え実施したものです。

結果は、ほとんどの項目について、休校期間中も規則正しく生活できた人が多かったり、体を動かすことにも気をつけられた人が多かったりして、全体としては心配な状況ではありませんでした。ただ、それぞれの項目について、まったくできなかった、と答えた子どももいたということから、その回答と学校での学習の様子をあわせてしっかりつかみ、今、何が必要かを考え、子どもたちに提供していきたいと思っています。
「心配や不安はありましたか?」という質問にも、記述してもらいました。
「自分がコロナにかかっていないか不安に感じた。家族がコロナにかかったらいや。みんな元気でいて、鬼ごっこができるか不安に思った。休みの間の勉強を、みんなと違うやり方でしていたらどうしよう。休みがあまり続くと、勉強にあまり集中できないから不安。などなど。」
この結果は、子どもたちの目に触れるように掲示板に掲示してあります。「自分だけじゃなかったんだ」という安心感をもってほしいと思っています。

第2週目に入ると体育が始まりました。2mの間隔をとって、一人でできる動きを行います。途中で休憩時間をとって水分補給も行います。でも、やはり、体育の時間の子どもたちの動きからは、体力が随分低下してしまっていることがうかがえます。無理せずに、休み時間に遊んで、体育の時間に少しずつ動いて...体力を回復してもらおうと相談しています。