６月１日と２日、分散登校という形で学校が再開しました！
各クラスとも、今週は半分の子どもたちが登校です。少し緊張気味にクラスに入って座る子どももいれば、みんなに会えたことでとてもうれしそうな表情をしている子どももいました。

朝、校長からテレビ放送を使って学校再開について話をしました。登下校の約束をこれまで以上にしっかり守ること、学校の過ごし方で新しくできた約束もしっかり守って、ウイルスをもらうことのない生活を自分で考えてできるようにしていきましょう、ということ。休校期間中にロイロノートで本当によく頑張ってくれたけど、その確かめを学校で少しずつしていくので、分かっていなかったなということは、あきらめずに粘り強く先生方の話を聞いてがんばっていけるようにしよう、ということを伝えました。

各クラスでは、その後学校の過ごし方の新しい約束を生徒指導担当の教員が作成した動画で確認。全校が同じ動画でルール確認することで、全ての教員が、どの学年の子どもたちにも声がかけられることになります。

学校では、授業時間をしばらくの間45分から40分に短縮して、子どもたちがゆったりしたり、運動場で思い切り遊んだりできる時間をつくっています。その休み時間には、多くの教員が一緒に運動場に出て遊ぶ姿が見られました。一緒に遊びながら、子どもたちが密になりすぎないように声をかけたり、関わり方の様子を見て声をかけたりしてくれています。

学校再開のこの時期は、子どもたちの状況を把握する本当に大切なときだと考えています。学力的なことも、心情的なことも含めて一人一人の様子をしっかりと見取って、本格始動に向けていきたいと思います。