ニュース・トピックスと併せて入学式の様子をお知らせします。
４月に入り、花冷えの日が続き、満開の桜とともに新入生を迎えることができました。新型コロナウイルス感染症への対応のため、できる限りの配慮を行い、これまでとは全く違った流れではありましたが、入学式を終えました。

直接体育館に入って自分のいすに座って開会を待つ子どもたち。始まる前には、子どもたちの座るいすの横で保護者の方が一緒に写真を撮るなど、今まではない場面も見られました。
いつもは｢返事｣の練習や「礼」の練習も教室で行ってから入場するのですが、今年は体育館で行いました。保護者の方々が練習の様子を見ること、これも今までにはないことです。

でも、式に臨む子どもたちは、いつもの年と同様、しっかりと参加してくれました。立派な返事、背筋をしっかり伸ばしていすに座る姿勢、在校生代表の言葉を聞く態度など、とても立派な入学式を作ってくれたことを大変うれしく思います。

子どもたちと保護者の方々にとっては、一生に一度の小学校の入学式ですが、全員が集まると狭くなる教室に入っていただくことを取りやめたことが、何より一番残念でした。そのため、子どもたちに替わって、本校のキャラクターである「なとみん」が正門からプロムナードを昇り、昇降口から教室まで入って先生と出会う動画を観てもらいました。次に教室に入ることが楽しみだな、という気持ちになってもらえればと思っていましたが、笑顔で観ている子どもたちの顔を見て、ホッとしました。ご入学、おめでとうございます！