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「スーホの白い馬」とモンゴル体験

校長
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今、P2(小学2年)生は国語で「スーホの白い馬」の勉強をしています。モンゴルの国の中で展開されるこのお話の理解を深めることができるようにと、「モンゴルパートナーシップ研究所」の先生方が奈良学園小学校に来てくださいました。

モンゴルの国はどのようなところにあるのか、日本から飛行機で行くと何時間くらいかかるのか、などというお話から説明が始まりました。首都のウランバートルは、大阪よりもっと大きな都会だけど、1時間くらい車で走ると草原を見ることができるし、こんな大きくてきれいな虹が見られるよ...などと子どもたちの関心を引きつけるお話が続いていきました。馬頭琴の演奏もしていただきました。ラクダと馬の鳴き声の違いを音で表したり、競馬の様子の曲を聴かせてもらったり...。じっと聴いていると草原に座って風が頬をなでていくような気持ちになります。

最後に設けた体験の時間には、自分たちが組み立てた小さなゲルに入ったり、馬頭琴を弾かせてもらったり、民族衣装のデールを着せてもらったりして、大喜びでした。

体験することで、文章に書かれていることの意味を読み解くことにもつながってきます。来週からの国語の時間が楽しみです。