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「わたしのお店」を作る過程で身につく力

校長
  • 「わたしのお店」を作る過程で身につく力
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図工室をのぞくと、P3(小3)学年が図工の学習をしていました。

「わたしのお店」と題して、段ボールや画用紙をカッターナイフなどで切り、屋根や壁、家具や陳列棚を作ります。みんなが作っている様子を見回ってみると、階段を作るのが想像以上に難しいようで、階段が下まで届かずに思案顔の子もちらほらです。

それぞれが自分だけのお店をイメージしているのですが、思い通りにならず試行錯誤を繰り返しながら進めている様子、その段階でどう改善していくか、という思考を働かせることは、まさにプログラミングそのものです。どの場所がうまくいっていないのか見つけて、どう修正することで自分のイメージする目標に到達できるのか、ということに気がつき修正する、という力です。
このような「論理的思考力」という目に見えない力が鍛えられる場面、大切にしていきたいと考えています。