P２生の情報の時間の様子を見に行きました。
パソコン教室で座って、画面を見ながら何をするのかなと興味津々の子どもたちです。
どうやら、キーボードを使ってタイピングができるようになる最初の時間でした。

教員が子どもたちに質問します。
「キーボードにぽつっと印がついているところがあるけど、見つけられるかな」
「あったー」「『は』のところにみつけました」「『ま』にもあります」「『５』にもあります」
と子どもたちは声をあげます。
「じゃあ、その印のところに両手の人差し指をおいてごらん。そして、その横にこんな具合に一つずつの指を乗せてみて」
と、子どもたちの画面の隣にある教師用画面にお手本を見せて...全員ができているか確認します。
「アルファベットを押してもらうけど、大切なのはできるだけ手元を見ないで、できるだけ画面の方を見て押せるようになることです。ピアノを弾ける人は、ピアノの鍵盤ばかり見ていないですよね。同じことです」
と言いながら、決められた時間にどれだけアルファベットのキーを押せるか、ゲーム感覚でのチャレンジが始まりました。

パソコンを活用できるようになるためには様々なスキルが必要です。それら一つ一つを身につけていくことで、インターネットを使って調べたり、自分達が考えたことをパワーポイントなどを使って表現したりできるようになっていきます。
積み重ねを大切にして、使える力としていきます。