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「木津川マラソン」の子どもたち

校長
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2月8日(金)、M1・2(5・6年)生の子どもたちが木津川マラソンに参加しました。M1生は、P生の時に実施していた校内のマラソン大会から初めての木津川河川敷での大会になります。
当日の様子は、すでにホームページのNewSにおいてもお知らせしましたが、実施後の子どもたちの声をのぞいてみました。

「...木津川マラソンは今までと景色がだいぶ変わってなぜかいつもよりやる気がわきました。私の一番の目標は『約4キロメートルを完走する』ということです。最後の800メートルくらいの時、すごくおなかが痛くなって一瞬歩こうという考えが思い浮かびました。しかし、目標が達成できなくなってしまうので、がんばって走りました。そのしんどかった分、ゴールしたときの達成感は学校でのマラソン大会では味わえなかったと思います」

「僕は冬休みから木津川マラソンに向けてがんばりました。けれど、いくら走っても10分台になりませんでした。なので、僕は走り方を変えようと思いました。それは、まっすぐの直線の時はスピードを上げ、少しの曲がり角や折り返し地点の時にスピードを緩めることです。こうすると。僕はむだなエネルギーは使わなくなると思いました。そして、たくさんの練習をしました。本番になりました。...はじめはとても楽しく体力もたくさんありました。自分のペースで抜かされても気にせず体力のことを考えて走りました。たくさんの応援と、見たことのない景色で楽しくなってきました。だんだんペースを上げて、M2・M1の女子を抜かしました。...赤いコーンが見え、僕は今までに体験したことのないしんどさの中で走りました。そして、ゴールしました。僕は、しんどいとうれしいの混ざった気持ちしかありませんでした。そして、約4kmを1回も歩かずに走り続けました。...学校で、豚汁とおにぎりを食べました。来年は、もっと順位とタイムをあげて走りたいです。こつこつ練習して、10分台をだすことができてうれしいです」

一人一人がこの木津川マラソンに向けて自分と向き合う日々を過ごし、そして得た達成感は何ものにも変えがたいものです。あきらめないこと、やりきることの大切さを、大人が言うまでもなく子ども自身が語ってくれました。