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サイエンス教室(M1生 手回し発電機づくり)

校長
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理科の授業の一環として、関西電気保安協会の方にご来校いただき、M1(小学5年)生のサイエンス教室を開催しました。
子どもたちは、1学期に発電について学習しましたが、今回のサイエンス教室はそのことを実際に体験する場となりました。
M1の学級通信から子どもたちが取り組む様子や子どもたちの声をひろってみます。

途中、部品の付け方が反対になっていたり、豆電球のフィラメントが切れてしまっていたりしましたが、一つ一つの工程を確認していくことで、どこの部分で不具合が生じている可能性があるのかが分かりました。自分たちで作りあげた発電機を使い、豆電球がついたり、プロペラが回ったりして子どもたちは大喜びでした。子どもたちの感想にも学習したことを今回のように体験することでより興味を持て楽しくすることができた、といった声がありました。スタッフの方々も、「どこの大学に行ったら電気について学べますか?」といった子どもからの質問に驚き、M1の子どもたちの意欲的で電気に興味を持ってくれている姿が見られてとてもうれしかったとおっしゃっていました。今回のサイエンス教室では、手回し発電機を作ることを通して、一つ一つの作業を確認しながら進めていくという活動を体験しました。

エナメル線を絡めないように伸ばすことから始まり、子どもたちは実質1時間半の時間続けて作業して手回し発電機を根気強く作りあげました。とてもたくさんの学びがそこにはあったことがうかがえます。