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P4生とアクアイナス校の高校生との交流

校長
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オーストラリアのクィーンズランド州にあるアクアイナスカレッジ(Aquinas College)の生徒12名と引率の先生3名が来校されて行っている国際交流活動の一環として、P4(小4)生との交流活動を実施しました。

同じ校舎内にいるY生ではなく、オーストラリアからのお兄さんやお姉さんと過ごす時間は、P4生の少し緊張した表情の自己紹介から始まりました。でも、様子を見ていると、その雰囲気を和らげてくれるのは、アクアイナスの生徒達の自然な関わりでした。P4の子どもたちは、そんなやりとりを受けてだんだんと笑顔に。P4生でも簡単に答えられそうなクイズもその手助けをしてくれました。

クイズの一部を紹介してみると...
How many prefectures? 1.thirty-one 2.forty-two 3.forty-seven 4.fifty-one と日本地図と一緒に画面に問題が出てきて...。グループにいるP4生が中心になりながら答えを考えて、アクアイナス校の生徒が画用紙に「3」と書いた回答を持ち上げます。答えがあっていると、歓声が上がってハイタッチ! オーストラリアのことも問題に出てきます。
Where is the capital city? 1.Gold Coast 2.Canberra 3.Sydney 4.Perth 全員が間違いなしの、「2」で大拍手!
日本とオーストラリア、お互いの知っていることを出し合える内容でしたので、12問のクイズをとても盛り上がって楽しみました。
お別れ前の最後の場面では、アクアイナス校の生徒から「タノシカッター」という一言をもらい、P4生の何人かも英語でお礼を言うことにチャレンジしました。「It was fun. Thank you.」「It was interesting. Thank you.」などなど...。知っている単語を使いながら、その場で精一杯の感想を伝えるP4生でした。
グループごとに写真を撮ってもらってお別れです。短い時間でしたが、子どもたちにとっても思い出がたくさんできた時間になりました。

毎週行う英語の時間には、ALTと英語担当教員による体験的・活動的な指導を積み重ねています。今回の交流は、そんな時間につけた力を実際に活用すれば自分の言いたいことが伝わるんだ、と感じとれる機会だったと思っています。