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合同運動会を終えて①

校長
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10月6日(土)に雨のために中断した合同運動会でしたが、8日(月)晴天のもと終えることができました。
合同運動会を終えた子どもたちからは、あのねちょうや作文、叡智ノートなどを通して、多くの振り返りが出てきました。合同運動会までの練習や2日行った本番を通して、子どもたちが考えたこと、感じたことを紹介します。

(M1生)
ぼくは、今回初めて運動会で応援団をしました。P4~Y3までの学年の代表の人たちがみんなを盛り上げます。そこで、ぼくは異学齢交流の大切さを知りました。休み時間、応援団の人たちで集まって練習をします。応援団をするのは初めてだったので分からないことがあったけれど、上級生のお兄さんやお姉さんが優しく教えてくれました。最初は話しかけづらかったけれど、上級生の人たちが優しく接してくれたのでだんだん話しかけやすくなってきました。P4の人たちには、上級生から教わったことを教えることができました。みんなで協力して最高の運動会にすることができました。ぼくは、応援団を通してみんなで教えあって協力することが大切だということを学びました。異学齢交流ではそれが大切だとぼくは思います。

(M1生)
私が出たつなひきと組み体そうではM2がいっしょでした。初めは合同の授業があるときんちょうしわかれていましたが、上手にしないといけないと思っていました。でも、難しい課題、たとえば8かけるいくつかのリズムの取り方などでいっしょにがんばっているM2生を見て、だんだんいっしょに作っていくものがあり、それに取り組む姿勢は同じなんだと感じました。互いにレベルを合わせていくのではなく、より高いレベルを目指すんだと思いました。......この運動会で違う学年の人ともいいものを一つになって作っていく力がついたと思います。これからだんだん私たちが上の学年ということになってきます。でも、小さい子とも一つになっていけるようにがんばりたいです。

全てのプログラムが異学齢で組まれている合同運動会の意義が、体験を通して子どもたちの思いとして積み重なっていることが伝わってきます。