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親子で取り組む体づくり

校長
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去年から何度か本校に来ていただいている常葉大学の磯谷先生、通称「スッパマン」先生が、「たっちゃん」先生と「よっちゃん」先生と一緒に奈良学園小学校にやってきてくれました。

P体育館にお父さんやお母さんと一緒に入ってきた子どもたちは、そこで待ってくださっている先生たちの楽しそうな様子にじっとしていられずに、動き出していきます。始まりのあいさつの後に先生の後についていたら、いつの間にか、コーンを右に左にけんけんしたり鉄棒にぶら下がったり、マットでぐるんと回ったり、ミニ跳び箱を跳んでみたり、ボールをパンチングしたり...。その合間に、鉄棒を持つ手はこうやって、ひじを曲げてひざは腕より上にするんだよ...。遊びの中に運動に必要な基礎的な力が身につくように子どもたちに説明したアドバイスは、大好きな「スッパマン」先生の言うことなので、どの子も頑張ってチャレンジします...。というようにP体育館は笑顔いっぱいです。

親子遊びでは、いつものようにスーパーの袋を使う遊びも登場です。スーパーの袋をお父さんやお母さんに引っ張ってもらいながらスケートをしている気分の子どもたちを見ながら、いつもスーパーの袋でこんなに遊べるなんて...と思います。

アンケートの一部を紹介します。
「子どもが満面の笑顔で楽しく体を動かし遊ぶことができたと思います...」「ふだんはなかなか遊び回れないのですが、今日は思い切り楽しんで参加していました。遊びながら体力作りをすること、心がけたいと思います」「簡単な材料で、とても楽しいおもちゃがあっという間に作れて、感心しました」「久しぶりに体を動かして、子どもと一緒に楽しい時間を過ごせました!」
参加を決めた理由に、「子どもが参加したいと言うから」と書いていただく方が増えてきました。大変うれしいことです。
「スッパマン」先生が最後に配ってくださった「子育てに役立つちょっといい話」を読んでみるとこんなことが書いてありました。『親子遊びは最高の体力づくり。親子で体を使って遊ぶことは、ふれあいとしてとてもよいものです。毎日少しずつ遊べれば、どんなに優れた体育の先生が指導するより、子どもの力は伸びることでしょう。』
親子遊びのわざを毎回少しずつご家庭に持って帰っていただく場になればと思います。