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小学校入学式

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この4月1日に奈良学園小学校 校長として就きました梅田真寿美でございます。これまで教育総括監である古川謙二が掲載しておりました「ことのよろずは-言万葉-」を梅田が替わってお伝えをしていきます。充実した教育環境のもとで学ぶ子どもたちの日々の様子を掲載できればと考えております。どうぞよろしくお願いします。

4月4日(火)、第10回奈良学園小学校の入学式が行われました。
今年は、4月に入っても寒い日が続いたせいで、桜のつぼみは開き始める直前というところで入学式の日を迎えてしまいました。とはいうものの、春の光に包まれた中、入学を楽しみにしていた新入生の子どもたちが、保護者の方々と共に登校してきてくれました。

会場に入ってきた子どもたちの表情は、リラックスしている顔もあれば、とても緊張している顔もあり...。そんな子どもたちに、式辞では次の三つのことを伝えました。
一つめは、「自分でしましょう」
朝、自分で起きたり、自分でしっかりと「朝ご飯を食べたりするなど、自分でよく考えてできることがとても大切だとお話ししました。
二つめは、「元気にあいさつをしましょう」
挨拶は心の窓だと言われていて、「おはようございます」、とか「ありがとうございます」などという挨拶の窓が開いたら、気持ちのいい風が入ってきて、自分のうれしい気持ちが相手に伝わって仲良くなれるということ。家の人、友達、近所のおじさんやおばさん、駅員さん、バスの運転手さん、先生、みんなに元気よくあいさつすることに頑張りましょう、ということを伝えました。
奈良学園小学校の子どもたちの多くは電車やバスを使っての登下校となります。「あいさつ」を通して多くの方々とのよい関係性を培ってもらいたいと考えています。
三つ目は、「交通事故に気をつけましょう」
学校に来るときや帰るとき、歩く時には道路の歩き方の約束があり、電車やバスの中でも、自分もけがをしてはいけないし、周りの人にも迷惑をかけない、という約束があり、いろんな交通の約束を守ることは、自分の命を守ることにつながるということを伝えました。
見守ってくださる方の言われることに耳を傾け、安全に登下校できる力を身につけてほしいと思っています。

新入生を代表して、石井俊丞君と奥西結月さんが「たくさんのお友達を作っていっぱい遊んでいっぱい勉強します。みんなでなかよくがんばります。」と誓いの言葉を述べ、在校生を代表してP4年生の川口慶太君がお迎えの言葉を伝えてくれました。
入学式が終わり、新1年生の子どもたちや保護者の皆様それぞれがうれしい気持ち、ほっとした気持ちを胸にお帰りいただいたと思います。
4月7日がいよいよ始業式です。笑顔で登校する1年生を待っています。