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夏に向かって

校長
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6月30日(木)、2限目から中休みにかけて、P生たちの様子を見て回りました。最初に向かったのは、アリーナ内の室内プール。P2とP4の水泳の授業が行われていました。担任や体育専科の教員に加えて、スイミングスクールの指導員にも来ていただき、それぞれの泳力に合わせての授業が行われていました。P2では身体を伸ばして浮く、進むという練習が繰り返されています。水に入るのはイヤという児童は特にいないようで、みんな上手くなろうと一生懸命頑張っていました。P4では25mを泳ぐグループやバタフライを覚えようとするグループに分かれての練習。みんな積極的にチャレンジしていました。

アリーナを後にして、今度はP棟に戻ってきました。ちょうど2限目の授業が終わって、中休みになったところです。曇り空の中ですが、たくさんの子どもたちがPグラウンドに飛び出していきます。人気のロープツリーはあっという間に子どもたちで埋まってしまいました。雲梯でも次々に子どもたちがぶらさがっては、「校長先生、見ててね!」と言いながら、前へ前へと進んでいきます。その身の軽さに思わず拍手をしてしまいました。15分の中休み時間ですが、こうして目を輝かせ、キャッキャとはしゃぎながら友だちと駆け回る子どもたちの姿を見ていると、彼らにとってこの15分はとても貴重な時間だと改めて思わされました。

教室の方に戻ってみると、P1の先生が、生活科の授業で育てている鉢植えのアサガオの手入れをしていました。今年のアサガオは特に良い花をつけるということ。詳しく聞いてみると、昨年のP1生からもらった種がとても良かったようで、双葉の時から元気で色も良く、5月の西私小連教員研修会の時には他校の先生から褒めてもらったということです。光と水をいっぱいもらって元気よく生長するアサガオを見ていると、4月に入学したP1生がぐんぐん成長し、いろいろな才能を発揮し始めている姿に重なってきました。

中休みも終わり、皆教室へと戻りました。夏に向かって頑張るP生たちの1コマでした。