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星に願いを

校長
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7月7日(木)、七夕の日。子どもたちが帰った後の教室を見て回りました。それぞれの教室の前には、子どもたちの願いごとが書かれた短冊が吊るされた笹が飾ってあります。とは言っても、この暑さで、1週間前にいただいてきた笹の葉は丸まって細くなっています。ちょっと残念でしたが、輪っか飾りや網飾りの間にある子どもたちの願いごとをゆっくりと読ませてもらうことにしました。

P1(小1)の短冊には、将来なりたい仕事が書かれています。「おとなになったら、けいさつかんになりたい」「せかいいちおいしいぱんをつくりたいです」「ぼくは、はんしんのやきゅうせんしゅになりたいです」「がんばってべんきょうしてかしこくなっていしゃになりたいです」など、みんなの憧れの職業が書かれています。「がっこうのせんせいになれますように」「こうちょうせんせいになりたいです」には、思わず"よしっ!"と言ってしまいました。

P2(小2)の教室に行くと、担任の先生が作業をしていました。教室の黒板に上手に笹が飾られていたので、その前でポーズをとってもらいました。ここでの子どもたちの願いごとには、「うれしいことがいっぱいおこり、いやなことがありませんように」「だれもけんかしませんように」「おにいちゃんがしかられませんように」など、自分の周りの"平和"を願う言葉がありました。優しい気持ちの子どもたちが多いなと感心しました。

2階に上がって、P3(小3)の教室では、「母と父がけんこうでくらせますように」「友だちと仲よくしていられますように」「家族がしあわせにくらせますように」「みんなにやさしくする」などの短冊がありました。特に家族の幸せや健康を願うものが多く、ここでもみんなの優しい気持ちに感激してしまいました。

最後はP4(小4)教室に行きました。「織姫様と彦星様がぶじに会えますように」「無病息災」など、ちょっとおませな短冊が見られました。また、「漢検6級が合格しますように」「自分の実力を出せますように」「カープが優勝しますように」など、神社の絵馬の雰囲気が漂っているものもありました。すべてを見せてもらった後に、夕方の空に向かってこう祈りました。「どうかこのP生たち全員の願いごとが叶いますように」と。