7月8 日（金）の昼食時、「プライマリーたて割りランチタイム」を行いました。ここでの「たて割り」とは、P1(小1)からP4(小4)の児童が一緒になって行う昼休みの掃除班のことを言います。いつもの掃除班で、今日は揃ってお弁当を食べるという催しです。

PMダイニングに集まっていたのは、2階トイレ・図工室・P体育館・音楽室・PC教室の掃除のメンバーたち。早速お弁当を広げて、それぞれを見比べたり、自分のおかずを自慢したりしながら、ワイワイと楽しそうに食べています。異学年の子どもたちがうまく打ち解けていて、一見すると、だれが、どの学年なのかが分からないほどでした。

いつものごとく可愛らしい、色鮮やかなお弁当箱が並んでいます。そこに、たまご焼きやウインナーをはじめ、鳥のから揚げ、てんぷら、スパゲティなどのおかずが、子どもたちの食べやすいように可愛らしいサイズで入っています。ブロッコリー・ミニトマトなどの野菜やブドウ・イチゴなどの果物も、彩りと栄養を考えて入れてあり、保護者の方の優しい心遣いを感じさせるものでした。また、おにぎりにも工夫が凝らされていて、七夕にちなんで織姫と彦星になっていたり、パンダやペンギンになっていたりするものがありました。

P棟の教室に行ってみると、ここでも、それぞれの教室でお弁当を楽しんでいます。「ふだんの給食とどっちがおいしい？」と尋ねてみました。すぐに、「お弁当！！」という声が返ってくると思っていたのですが、予想に反して一瞬沈黙が流れました。校長先生に気を遣ったのでしょうか、それとも......。でも、やはりお弁当を頬張る子どもたちの表情はみんな明るいものでした。パクパクと食べて、すぐに終了する者もいれば、ゆっくりゆっくり、さらにゆっくりと味わって食べる者など、食べ方にもみんなの個性が出ていました。そして、食後の歯磨き。ここでも"たて割り"で、仲良く磨いている風景がありました。
保護者の皆様のご協力を感謝したいと思います。ごちそうさまでした。