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夏の体験授業会

校長
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6月11日(土)、午前と午後に分けて、「夏の体験授業会」を開催しました。午前は、小学校受験を考えておられる一般の方、午後は、奈良学園幼稚園の園児たちを対象にしました。今回の体験授業は、年長・年中・年少共に、国語・算数・理科を体験してもらおうと考え、園児たちに喜んでもらえる内容を工夫しました。

国語では、年少・年中児には「ことば~お話の世界へようこそ」と題して、P図書室のお話しコーナーで、ペープサート・紙芝居・読み聞かせを楽しんでもらいました。子どもたちは、どの子もお話が好きです。始まると目をキラキラさせて聴き入ります。その集中力にはいつも感心させられます。年長児の国語のテーマは「書き方~正しいえんぴつのもち方」。ポイントは正しい持ち方と手首の使い方です。"ぐるぐるキャンディー"を完成させながら、そのコツを覚えました。

算数では、年少・年中児には『かたち~「さんかく」で何ができる?』というテーマで、色板を使い、「さんかく」を組み合わせるとどんな形ができるかを考えます。みんななかなか上手に課題をこなしていきます。「さんかく」を組み合わせれば、こんなものもできるのかという驚きもあったようです。年長児には、「数カルタ~10を作ろう~」を体験してもらいました。「10の合成」の勉強です。トランプゲームをするような形式で、向かい合った人と対戦します。みんな、上手に遊びながら数を身に付けくれました。

さて、理科は「わくわく理科実験~音のふしぎ~」というテーマで、「音」を体験してもらいました。ボウルに張られたビニールの上に食塩をまいて、そこに声を当てると、あら不思議、食塩が動いて何かの形ができます。ほかに、糸電話やばね電話も体験してもらい、音は空気を動かして伝わっていることを感じてもらいます。理屈はどうであれ、食塩がビニールの上で踊ること、お父さんやお母さんと糸電話を通してないしょ話ができることで、みんな大はしゃぎでした。

午前の一般の方に対しては、体験授業終了後に総合グラウンドで親子一緒に遊んでもらいました。サッカーやフラフープに、芝生の上でのそりすべりなど、子どもたちは歓声を上げて遊んでくれました。ご参加くださいました皆様、本当にありがとうございました。