ニュース

M2ハワイ宿泊学習①

校長
  • M2ハワイ宿泊学習①
  • M2ハワイ宿泊学習①
  • M2ハワイ宿泊学習①
  • M2ハワイ宿泊学習①

5月17日(火)、M2(小6)生がハワイ宿泊学習に出発しました。

この日、関西国際空港に午後7時、M2生たちは、家族の方と一緒に大きなキャリーケースを転がしながら集合してきました。家族と離れての5泊7日の海外への旅の始まりです。多くの者の表情は期待感と嬉しさに満ちたものに見えましたが、それぞれの胸中はいかばかりかと集まる一人ひとりの顔や態度を見ながら思いやっていました。大きくはしゃぎすぎることもなく、時間には全員が集合を完了しているなど、なかなかスタートとしては順調です。午後7時30分に出発式を行い、ゲートへと向かいました。

最初の関門である手荷物検査も出国審査も無事終了し、10時過ぎの飛行機の出発を待ちます。ゆとりを持っての時間設定ですが、さすがにちょっと待ちくたびれてきたようです。搭乗のころには皆落ち着いた様子になってきました。どうか機内でもその調子でと願いつつ、子どもたちの後方の座席につきました。約7時間30分のフライト、最初のうちは何となく落ち着かず、立ったり座ったり、前の画面を触ったり、トイレに行ったりなどの状態でしたが、機内食も終わって照明が消えたころには、疲れたと見えて、大人しく寝始めました。

ハワイと日本の時差は17時間。到着した時の現地は、5月17日(火)の午前11時。日付変更線を越えたので、昨日の午前中に戻ってしまったということになります。天気はもちろん晴れ。日本の夏のジリジリとした暑さではありませんが、やはり暑い。それに風が強く吹いています。今年は例年以上の風の強さだそうです。長時間のフライトに、時差、そしてこの環境の変化にM2生たちは何とか慣れていこうとよく対応してくれています。事前の学習が功を奏しているようです。バスで移動し、カカアコウォーターフロントパークへ。ここではワイキキ水族館見学と、ダイヤモンドヘッドをバックに記念写真を撮りました。身体を動かせる機会ができて、児童たちは楽しそうに動き回っていました。おにぎりの昼食も食べて、元気が出てきたようです。さすがに若い。同行する私の方が早くも疲れ気味です。

その後、これから5日間お世話になるホテルに到着し、開宿式を行いました。関空での出発式で児童代表が述べたように、いよいよここからM2生たちの"冒険"が本格的にスタートしました。