5月14日（土）、今月の27日（金）に本校で開催される「第58回西日本私立小学校教員研修会」での児童発表のリハーサル会を、保護者の方をお招きしてP体育館で行いました。この研修会は、西日本私立小学校連合会に加盟している60校の小学校から、1000人を越える先生方が参加される、年に1度の大きな催しです。このような大勢の方々の前で発表するとあって、児童たちは昨年度のP4・M1の時から、今回の発表の練習に取り組んできました。

発表を予定しているのは、最初にM1(小5)の「ポラリスの大地」というカスタネットアンサンブルです。これは2月のPP・P尚志祭で彼らが披露した曲です。その時と同じように衣装も一工夫しています。勇ましいソーラン節のリズムとカスタネットの軽快な響きが聴きどころです。

2曲目は、M1・M2合同での合奏「八木節」。これが今回の目玉です。鍵盤ハーモニカ・リコーダー・アコーディオンなどが旋律を奏でますが、そこに威勢のいい太鼓群が活躍します。和太鼓・締め太鼓・小太鼓が激しくリズムを打ち鳴らします。お腹にズシンと響いてくる音です。もちろんこれらのリズムを合わせるのは大変だったろうと思います。でも、連日の練習のお蔭で、この日はなかなか様になっていました。保護者の方々も、子どもたちからその大変なことを聞いているのか、実際に目の当たりにしてその迫力に感心されていました。

最後の曲は、合同合唱「地球星歌」です。児童たちからのメッセージの後、曲が始まります。さすがにM1・2生だけあってきれいな歌声です。ハーモニーもうまく響いています。2つの学年が上手に溶け合って歌っているところに感動を覚えました。

本番はMY体育館の舞台で行います。本校で取り組んでいるこうした活動を多くの方に見聞きしていただく良い機会です。これからの仕上げに一層磨きをかけて、児童代表として立派な発表を披露してもらいたいと思います。期待しています。