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公開授業研究会を開催しました

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10月20日(土)、奈良県内の私立小学校の先生方や奈良学園大学人間教育学部の学生を対象に「公開授業研究会」を開催しました。
テーマは「深い学びを楽しむ児童の育成〜豊かに伝え合い、高め合う授業づくりをめざして〜」です。

まず、参加した方々に見ていただいたのは、低学年、中学年、高学年それぞれの国語と算数の授業です。子どもたちが自分自身で考え、自由に意見を出し合って、積極的に発言する様子など、実際の授業を各教室を回って見学していただきました。

その後、国語科分科会、算数科分科会を行いました。国語科分科会では、本校の教職員の授業への取り組みについての発表に続き、神戸女子大学の堀江祐爾教授をお招きし、国語教育についてご講演をいただきました。
その中で「児童自身が『つけたい力』を確認することが大切です。先生が与えるのではなく、子どもたちのそういった思いを発見し、引き出し、育てることに注力をしてください」とお話がありました。
また、算数科分科会では、奈良教育大学の近藤裕教授をお招きし、算数教育についてご講演をいただきました。
近藤先生から諸外国の算数教育事例と成果についての紹介があり、「浅い学びから深い学びを誘うためには、教育者自身が『感動』できる教材を子どもたちに示すことが必要です」とお話がありました。

最後の全体会では、文部科学省初等中等教育局の加藤理企画係長にお越しいただき、新しい教育指導要領についてご講演いただきました。