ニュース

P4出張和紙授業を実施しました

  • P4出張和紙授業を実施しました
  • P4出張和紙授業を実施しました
  • P4出張和紙授業を実施しました
  • P4出張和紙授業を実施しました

5月30日(水)、P4(小学4年)生が、吉野の和紙職人の福西正行さんと吉野の国栖の里観光協会の奥谷純子さんにお越しいただき、出張和紙授業を行いました。
「和紙づくりが1300年も続いた秘密をさぐろう」をテーマに、児童たちが事前に調べ、疑問に思った、「和紙をつくるための水は硬水ですか軟水ですか」「和紙づくりの伝統を受け継ぐ人はいますか」などの質問に答えていただきました。

続いて、「和紙の魅力ベスト3」を考えます。「洋紙より強度がある」、「1000年以上、保存ができる」「和紙をつくることで環境を大切に思う心が育つ」「みんなで守ってきた伝統である」など、たくさんの意見が出ました。
また、「和紙の伝統をつなげていくために、あなたができること」についての子どもたちなりのプランを、前に出て発表しました。

最後に福西さんは「和紙づくりは、受け継がれてきた伝統をしっかり守っていくことが大事です。それに加えて、新しい知恵を活用していくこともこれから大切だと考えています。『伝統と革新』がキーワードですね。みんなのような次の世代の子どもたちが、ぜひ未来に繋げていく力になってほしいと思います」と子どもたちに話してくれました。