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天体観望会が行われました

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1月25日(木)26日(金)の2日間、M2(小学6年)生の希望者を対象に天体観望会を行いました。

前半は大講義室での講座です。
スライドを使って、ペテルギウスの大きさが太陽に置き換えると木星の軌道の位置にまでくるほど巨大なこと、そしてその恒星が地球から光の速度で600年以上もかかる距離にあるので実はすでにもう爆発して消滅しているかも知れないこと、さらに想像を絶する数の星が渦巻いている銀河星雲の片隅に太陽系があることなどの話をしました。児童からは「うわぁー!すごい」と声が上がっていました。

辺りも暗くなってきたので、いよいよY棟屋上にある天体観測ドームへと上がり、待望の望遠鏡での観測です。
冬の星々がきらめいている寒空を眺めて、「普段、何気なく空を見ていたけれど、今見たらすごくきれい」と声が上がり、寒さも忘れて屋上に寝転び、空を眺める児童もいました。
天体望遠鏡では、ペテルギウスやプレアデス星団(すばる)を、そして月を見ました。望遠鏡でみる月はとても明るく大きいので「月の形がわからない。でこぼこの表面が見えただけ」と、夜空に浮かぶ月と何度も見比べていました。