ニュース

けいはんな子ども天文クラブ2016

  • けいはんな子ども天文クラブ2016
  • けいはんな子ども天文クラブ2016
  • けいはんな子ども天文クラブ2016
  • けいはんな子ども天文クラブ2016

12月10日(土)16時30分から、けいはんな地域の子どもたちを対象とする体験型の天文教室「けいはんな子ども天文クラブ2016」の第4回目が開催されました。

この日は星団を観測します。講師の奈良学園大学准教授嶋田先生から、望遠鏡で観測することの出来る天体について、その見え方や今日の夜の空に見える位置の説明を聞きました。月はもちろん、火星や金星、アンドロメダ星雲、プレアデス星団など、はるか遠くの天体の話に、みんな目を輝かせて聞き入っていました。
外も暗くなってきたところで、第1回目に、自分たちで組み立てた天体望遠鏡を持って校庭に出ました。明るく輝く金星、少し欠けた月のクレーターもくっきりと見ることが出来ました。
その後、校庭で観測を続けるチームと、Y棟屋上に設置されている天体観測ドームの中にある口径150mmの屈折望遠鏡で観測するチームとに分かれました。
最後に嶋田先生は「この4回の教室を通して、普段、何気なく見上げている夜空の天体を、少しでも科学の目で見上げてくれるようになればと思います」と参加した子どもたちに言葉を贈りました。