4月4日、平成28年度奈良学園小学校入学式を行いました。
新入生たちは、緊張気味の表情で会場のMY体育館に入場しました。

開会の辞の後、A組・B組それぞれの担任より入学児童の名前が呼ばれ、新入生たちは元気いっぱいに「はい」と返事をして起立しました。
古川謙二校長が「皆さんの奈良学園小学校への入学を許可し、今日から本校児童として認めます」と入学許可宣言を行い、晴れて奈良学園小学校の児童となりました。

古川校長の式辞の中で、これからの小学校生活で大切な「奈良学園小学校のあいうえお」について触れ、「『あ』は挨拶。そのときにふさわしい挨拶で心を通わせましょう。『い』は命。自分の命はもちろんすべての命を大切にしましょう。『う』は運動。心と体の健康に気遣いましょう。『え』は笑顔。笑顔は人をあたたかくします。『お』は思いやり。身近な人はもちろん、すべての人を思いやる心を持ちましょう」と述べました。最後に「先生も一生懸命、皆様のことを考えます。皆さんも一生懸命に小学校生活を送ってください」と新入生たちにエールを送りました。

続いて、西川彭理事長からは「何に対しても常に疑問や『不思議だな』と思う気持ちを持ち続けてください。そして、その答えを自分で調べる努力をしてください。校内のお兄さんやお姉さん、先生に質問をしたり、お父さんやお母さんに聞いたり、本などを読んだり、どうすれば答えが見つかるのかを自分で考えるようにしましょう」と新入生にアドバイスがありました。

登翔会(育友会)からの記念品贈呈の後、新入生代表の2名が元気いっぱいに「誓いの言葉」を述べました。それに応えて、P4（小学4年）の在校生代表の児童が「私たちと一緒に、これから思い出をたくさん作っていきましょう」とお迎えの言葉を伝えました。
最後に、校歌を斉唱し、入学式を終えました。