年中・年少児を対象とした「秋の体験授業」と、保護者の方々対象の平成27年度の入試報告会・学校説明会を実施しました。

はじめに、大講義室で全員を対象に藤原和幸校長が本校の建学の精神に基づいた教育理念について説明し、総合学園ならではの活発な異学年交流を実践しつつ、小学校から高等学校までの12年一貫教育システムの中で4・4・4制のカリキュラムを展開していることなどを紹介しました。

続いて、子どもたちは算数、読み聞かせの体験授業に臨みました。最初は、保護者の皆さまと離れることに不安を見せていた子どもも、教室で先生やお手伝いのP4生（小学４年）たちと一緒に図形遊びを始めると元気に手を挙げて答えたり、図書室での絵本の読み聞かせや紙芝居に目を輝かせて聞き入ったりして楽しんでいました。

その後、子どもたちは、保護者の皆さまと再び合流し、Pダイニングで「紙コップロケット制作」（図工）に挑戦しました。
子どもたちは、2つの紙コップと輪ゴムでビョーン！ と跳ぶ仕掛けに感動した様子で、P4生のサポートを受けながら、紙コップにウサギやカエル、ロケットなど自分の好きな絵を描いて完成させ、体験授業の記念として持ち帰りました。

参加された保護者の方からは、「大きなお姉さんお兄さんがとても親切なので、親として安心できますね」、「社会で役立つ人間に...という校長先生の言葉に共感しました。選択肢のひとつにしたいと思います」といった意見をいただきました。