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【小学校】「理科出前授業」を行いました

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M1生(小学5年生)、M2生(小学6年生)対象の「理科出前授業」を行いました。
「理科出前教室」は、近畿圏の大学や文化施設、企業などの最新の研究や実践により近くで触れさせることにより、子どもたちの科学への関心を高めることをねらいとしています。今回は、雪印メグミルクから3名の講師をお迎えして、成長期に必要なカルシウム量やカルシウムの役割などを教えていただき、バター作りも体験しました。

前半はスライドを使い、講師の方が、カルシウムについて紹介しました。カルシウムの役割には、骨や歯を作り丈夫にすること、心臓の鼓動を保つこと、筋肉の収縮をスムーズにすること、気持ちを落ち着かせることなどがあると語り、1日に摂りたいカルシウム推奨量を伝えました。

後半は、バター作りを体験しました。バターになる過程や理由を確認した後、実際に容器を振り、生クリーム状の脂肪球がくっ付き、バターの固形とバターミルクの水分とに分解されることを目の当たりにし、出来上がったバターを見て感動していました。最後はクラッカーにつけて美味しくいただきました。

この理科出前教室で、少しでも「自分の体」について興味・関心をもって「わかった!」「なるほど!」と感じてもらえば、「科学的に物事を見る力」の伸長につながると考えています。ご家庭でも、子どもたちと今回の授業のことを共通の話題としてお話ししていただければと思います。