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M2生→P3生 情報モラル講座

校長
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ニューストピックスでもお知らせしていますが、M2生がLINEの方から教えてもらった情報の扱い方について、P3生に伝える「情報モラル講座」を実施しました。

「情報モラル」というと「してはいけないこと」や「気を付けること」がとてもたくさんになってしまいます。でも、肝心なのは、身近にあふれている様々なデジタル情報に対して、「デジタルシチズンシップ」の力を身に付けることです。デジタルシチズンシップとは、デジタル社会において、コンピュータやインターネットを適切に活用して生きていかなければならない社会の中で、その一員として責任をもって行動していくにはどうあるべきか考えて行動できることをいうのです。なかなかすぐに身に付くものではありませんが、今回のように、下級生に伝えるために自分たちがしっかり理解したり考えたりすることを通して少しずつ身に付いていくと考えています。

そんなM2生から話を聞いたP3生はどのようなことを考えていたのか、振り返りからみてみます。
「今日の発表を聞いて、やっぱりM2生はとっても発表が上手でわかりやすくしていて、とってもいいと思いました。私は、今チャットや課金などがダメなことが多いと思いました。あと友達がやっていたら注意してあげたいと思います。今日がとってもいい日になったので、私たちがM2になったらこんなふうになりたいと思います」
「ぼくは、メディアバランスのことを学んで、オンラインゲームのよいところ悪いところを考えることができました。M2生の発表はよかったと思います。インターネットの気を付けるべきところを考えることもできました。オンラインゲームには気を付けるべきということころがたくさんあるとわかりました。メディアバランスが大切だとわかりました。M2生、教えてくれてありがとうございます」
P3生の多くが、M2生へのあこがれの気持ちと新しく学んだこと、両方を振り返りに書いてくれていました。

実は、この授業の様子を、奈良学園大学の学生たちが見ていたのですが、「私たちがまわりで見ているのに、子どもたちはあんなに集中していられたのはなぜなのですか?」と授業終了後に質問してくれていました。
それくらい一生懸命伝えようとしてくれたM2生と聞きたいと思うP3生でした。