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M2生を送る会(たてわりグループで)

校長
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3月7日(木)1時間目の時間を使って、M2(小学6年)生を送る会をもちました。「送る会」というと、体育館に全校児童が集まって学年毎に発表をして...などという内容を想像してしまいますが、そうではなくたてわりグループ毎のお別れの場でした。
たてわりグループは、13人から14人のグループです。実は、P1(小学1年)生からM1(小学5年)生までは、当日までの間にM2生一人一人へのお別れのメッセージの準備をグループ毎にしていました。M1生は、「伝えよう!ありがとう! ~全員が喜んでくれる会をつくろう~」というめあてをもち、1時間の運営の準備もしていたのです。
はじめの言葉に続いてお祝いの言葉、そして「みんな遊び」。M1生が進行をしながら、いす取りゲームやフルーツバスケット、風船ゲームなどでM2生をもり立てていきます。M2生は、いつも以上にお兄さん・お姉さんの表情をしていっしょにゲームを楽しむ姿にも余裕が感じられました。みんなでビリーブを歌った後に寄せ書きのプレゼントをすると、M2生からは「いつの間にこんな用意をしたの...」「ありがとう」「これから勉強も難しくなるけど、がんばってね」など思い思いの言葉でお礼の気持ちを伝えてくれていました。
これまでにこのようなお別れ会は実施したことはなく、今年度が初めての会でした。少ない人数で、いっしょにゲームをして遊んだり掃除をしたりしてきたグループですので、M2生の子どもたちが下級生に向けたどの子のまなざしにも、照れくささの中にも優しさがあふれていました。
これから毎年このような場を経験しながら成長していくP1生からM1生の子どもたちも、あんな風に送り出してもらえるM2生になりたい、というあこがれを持つことができた時間でした。