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地震防火避難訓練

校長
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朝、いつもなら1時間目開始のチャイムが鳴る8時55分、緊急放送が流れました。「避難訓練です。緊急地震速報です。地震が発生しましたので強い衝撃に備えなさい。児童・生とは全ての活動を中止し、先生の指示に従い机の下に避難しなさい。体育館や運動場にいる児童・生とは中央に集合し、体を低くしなさい」事務室からの一斉放送でした。

朝の会の時間、特に小学校の低学年の各クラスでは、避難訓練のことについて学級指導を行いました。なぜこのような訓練をするのか、地震が来たときにどのように備えるのか、どのように避難するのか、避難するときは何に気をつけて移動するのか、学校ではどこに集まることになっているのか...。毎回指導していることですが、いざというときに自分で自分の身体を守ることができるようになるまで繰り返すのが訓練です。1年生のクラスでは、頭を守るために机の下に入ってどこを持っていればよいのか、などという事前指導も行いました。

避難してP生はPグラウンドに、MY生はMYグラウンドに集まりました。訓練について振り返った後に、明日1月17日が阪神淡路大震災の起こった日、東日本大震災も8年前の3月11日であることから、全員が黙祷をして亡くなられた方々に思いを届けました。昨年6月に起こった大阪府北部地震は全員の記憶にも新しいことから、子どもたちはみんな真剣に訓練に臨んでいました。繰り返し行う体験を通して力をつけていけるようにしていきたいと考えています。