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M1・M2ミニ運動会

校長
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天候に恵まれず、途中で中止になってしまった今年のM体育大会。学年競技ができなかったことが心残りのままになっていたM1生とM2生。期末考査が終わり答案返却後の13日(金)、1時間目の時間を使って、大運動会ではない「M1・2ミニ運動会」を開催しました。

ミニ運動会は、MY体育館で実施するため、それぞれの競技において、ルールを考え直す必要がありました。中心になって話し合いを進めてくれたのは体育委員。自分たち自らが運営を進めるということで、責任も感じつつではありますが、実行力を発揮し、開催へとこぎつけてくれました。

そして、いよいよ体育館バージョンに作り直されたルールでのミニ運動会の開催!
体育委員による開会宣言、ラジオ体操の後は、まずM1生の借り人競争です。M体育大会では、保護者の方々や先生に借り人をしに行く設定でしたが、それがM2生の借り人に変わっていました。「M2Aの男子」「M2Cでハンカチを持っている人」といった具合で、M2生も喜んで協力してくれていました。M2生の団体競技も、クラス対抗でデカパンリレーです。デカパンに二人で入って協力して走り、なわとびをするのは、結構難しいものです。さらに驚いたのは、「クラス対抗リレー」が「縦割り折り返しリレー」へとルール変更が行われていたことでした。M1とM2のA組、B組、C組がそれぞれ縦割りで3チームを編成してトラックではなく体育館のフロアの前と後ろに置かれたコーンを縦に走り、バトンタッチをするというルールです。子どもたちがルールを考えて決めていったということで、「全員の走行順も各クラスからあっという間に提出されました」と担当する教員の声。リレーの声援は、学年に関係することなく全員が盛り上がる大きな声でした。

終了後の子どもたちの感想をのぞいてみると...。「体育委員が中心になって準備や運営をしてくれて、ミニ運動会が楽しくできてよかった」「リレーでM1Cだけの力ではなくてM2Cのみなさんと協力して勝てたことがよかった。一致団結ということはこういうことだと思った」「またM1とM2が一緒になってこんな機会が持ちたい」
自分たちの力で一つのことをやり遂げる経験は、子どもたちに、協同する力ややり抜く力、調整する力など、見えない自信をたくさんつけてくれたようです。