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プライマリースポーツフェスタ

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6月2日(土)、梅雨入り前の青空に恵まれ、プライマリースポーツフェスタを開催しました。今年は、奈良学園が創立10周年ということもあり、選手宣誓のあとに全員で「10周年、天までとどけ エイエイオー!」のかけ声をかけスポーツフェスタの始まりです。

プログラムは、徒競走(P1・2は50メートル、P3・4は80メートル)と団体競技(P1・2合同で音楽玉入れ、P3・4はリレー)、各学年の保護者の皆様と一緒に行う団体競技で構成されています。

徒競走では、その学年なりに負けない気持ちを一人一人がもって走りきっています。P4生になると、胸を前に出してゴールテープを切ろうと競い合いながら走りきる様子も見ることができました。だんだん学年があがるにつれて、たくましくなる走りを頼もしく思いながら応援しました。その勢いはリレーでも同じです。よく練習してきたことが分かるバトンパスとお互いを応援し合う協力する力の発揮に、保護者の皆様からも大きな声援が送られていました。

子どもたちが何より楽しみに臨んだのが保護者の方との団体競技です。2人3脚(P4:息の合わせ方が難しいです!)や台風の目(P3:コーンを曲がるときの息の合わせ方が、以外と難しいのです...)、デカパンリレー(P2:大きなパンツに二人で入り走りますが、焦れば焦るほどパンツがはきにくくなります!)、あっちこっち!なとみん(P1:4人が力を合わせて「なとみん」を運びますが、大人が焦っても「なとみん」が落ちてしまうと拾って台に乗せるのは子どもたちです!)では、目を輝かせながら競技に参加する子どもたちでした。保護者の皆様のご協力に感謝です。

スポーツフェスタを陰から支えてくれたのは、P3生とP4生の仕事ぶりでした。放送や決勝、用具、掲示、得点など、多くの仕事を担ってくれました。Pスポーツフェスタを終えてP4生が書いてくれた作文の一部を紹介します。

『ぼくは、Pスポで新しく身に付けた力と、もっと力が強くなった力があります。一つ目は新しく身に付けた力です。それは、素早く行動し意識するです。これは、委員会の仕事で出番が来るとすぐ動き、ないときでも次はどこに行くかを考えていました。...』
行事を通して身に付けていく力がここにもあると、子どもが教えてくれました。うれしいことです。