ニュース

モンゴルの生活と「スーホの白い馬」

校長
  • モンゴルの生活と「スーホの白い馬」
  • モンゴルの生活と「スーホの白い馬」
  • モンゴルの生活と「スーホの白い馬」
  • モンゴルの生活と「スーホの白い馬」

2年生は、3学期の国語の時間に「スーホの白い馬」の学習をします。この単元の学習では、情景を思い浮かべながら物語を読むことを大切にしています。そこで、NPO法人「モンゴルパートナーシップ研究所」の6人の方に講師として来ていただき、ふだんは聴くことのできないモンゴルの人々の生活の様子をお話しいただきました。

体験用のゲルは、4分の1の大きさということですが、小さな柱を組み立てるだけで釘を一本も使っていないということに、子どもたちは大変驚いていました。また、持ってきていただいた民族衣装のデールはとてもきれいで、鏡に映った自分の姿に「着物みたい。」と、笑顔を見せていました。さらに、民族楽器の「馬頭琴」を触らせてもらったり演奏を聴いたりすることもできました。目を閉じると、モンゴルの草原に立つ自分が想像できるような馬頭琴の響き渡る音に、子どもたちも聴き入っていました。

モンゴルの国についてのたくさんのお話や体験を通して、これから読み進める「スーホの白い馬」の学習がより深まったものになっていく様子を見るのが、今から楽しみです。