いよいよ９月。涼しくなったな、と秋の訪れを感じる朝でした。
雲一つない青く澄み切った空の下、子どもたちが荷物をたくさん持って登校してきます。夏休みの作品や宿題が詰まったかばんです。どの子どもたちも元気そうに登校してくれて、まずは一安心。カーペットが新しくなったオープンスペースで、久しぶりの友だちとの時間を楽しんでくれていました。

朝一番にP１～P４生がP体育館に集まっての始業式。いつものように、しっかりと挨拶をして始まります。
私の方からは、二学期にめあてとして持ってほしいことを二つ話しました。一つは、一学期に引き続き、あきらめない心で何事も粘り強くやりきる力をつけてほしい、ということ。もう一つは、校訓の「仁智」のもつ意味から話をしました。仁はいたわりや思いやる気持ち、智は善悪の判断という意味を持つ漢字でもあることから、思いやりを持って、一人ではできないことも、クラスや学年の違う考えを持つ友だちとも協力して学習や行事に向かっていってほしい、と伝えました。

新しい友だちが２名、P１とP２に入ってきてくれました。P４生からのお迎えの言葉を聞いて、きっと安心して奈良学園での生活をスタートしてくれることと思います。
二学期はたくさんの行事があります。日々の学習に充実した気持ちで向かっていくことはもちろんのこと、行事を通して多くの自信や共にやり遂げたという達成感を積み重ねていってもらいたいと考えています。