9月1日（木）、プライマリー2学期始業式を行いました。式では、子どもたちの元気な挨拶を聞いた後、私から、1学期終業式の時に言った「な（仲良く）・つ（強く）・や（優しく）・す（涼しく）・み（磨く）」の5つの課題がきちんとできたかを尋ねました。うれしかったのは、児童たちがちゃんとこの言葉を覚えていてくれたこと、多くの者が前を向いて、一つひとつの課題について大きくうなずいてくれたことです。その表情からは、みんなが充実した夏休みを送ってくれたことが伺えました。中には、ギリギリまで宿題に追われていた者もいるかもしれませんが、みんなの笑顔には、クラスの友人たちとまた毎日を過ごせるのを楽しみにしていたという気持ちがあふれていました。

私の次には、生活指導担当の教員から、「夏休みを終えて、しばらくぶりに君たちに会いましたが、みんな笑顔で大きな声で挨拶をしてくれました。また、私のクラスの児童たちはきちんと時計を見ながら、自分たちで今日の動きをしてくれました。夏休みの間に成長したなあと思いました」という話と、登下校でのマナーと安全についての話がありました。何より守りたいのが児童の安全です。児童たちも、夏休みモードを早く切り替え、安全とマナーに十分に気をつけて通学してほしいと思います。

式終了後には、各教室を見回りました。そこで目にしたものは高く積み上げられた宿題の山でした。感想文や作文、漢字ドリルに英語のワークシート、各種プリントに、自由研究、そして図工作品など、夏休み中の児童たちの頑張りがてんこ盛りになっていました。また、コンクールなどに出品するものは学年係の教員が一つひとつチェックをしていました。私が言うのも変ですが、「大変だっただろうな。よく頑張ったな」と改めて思いました。同時に、保護者の方も、子どもたちの夏休みの思い出作りや生活習慣の維持に奮闘してくださったのだろうなと思いました。

暑い夏を乗り切ってP生たち一人ひとりの、2学期の頑張りと活躍を大いに期待します。