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第3回 幼小中高 合同運動会開催

 
 

登美ヶ丘キャンパスのMYグラウンドで、幼小中高合同の運動会を開催しました。
これほど幅広い異学齢の生徒が一緒に競技するのは、幼稚園から高等学校までの一貫教育を実践する本校ならでは。幼稚園・小学校の園児、児童たちは中・高生のお兄さん、お姉さんのサポートを受けながら、全員で優勝を目指しました。

英語版ラジオ体操で体をほぐした後は、赤・白に分かれて競技開始。応援合戦では互いの健闘を願いつつ、自軍の必勝を誓います。両チームとも自作のコスチュームを着込んだり、オリジナルの応援歌を歌ったりと趣向を凝らした演出で、大いに会場を沸かせてくれました。

全13種目を行ないましたが、幼稚園児と小学2年生とがタッグを組んでの『玉入れ』や、小学1年生と中学2年生が大きなパンツに入り、息を合わせて走る『デカパンリレー』など、ほとんどが異学齢で協力し合う競技です。道具の用意や選手誘導などは、中・高生が当たりました。

序盤は赤組リードで進みましたが、中盤に白組が盛り返し、徐々に白組優勢に。赤組は最終種目である、全学年選抜の『スウェーデンリレー』で逆転を狙いますが、わずかに及ばず、92対80で白組の勝利となりました。

午後からは中・高生だけの『MY運動会』。男子生徒がグラウンド中央に置かれた棒やロープを奪い合う『竹取合戦』など、午前中の運動会とは一味違った、迫力ある競技が行われました。コスプレした先生たちによる『教員対抗レース』など楽しい種目もあり、生徒たちも楽しめたようです。こちらは赤組が優勝し、白組の完全優勝はなりませんでした。

こうした学年を超えての交流は、本学の特徴の一つです。参加した園児、児童、生徒たちにとっても、貴重な体験となりました。